絆ケアサポートの従業員が足湯隊スタッフとしてボランティアに参加

 

私は、絆ケアサポートで介護スタッフとして働いています。

 

このたび、岩手県大槌町で活動しているボランティア団体 足湯隊に参加させていただきました。

 

大槌町は2011年3月11日 東日本大震災で、地震が引き起こした大津波と火災により壊滅的被害を受けた町です。

 

ボランティアの目的は、被災者方々の心のケアになります。そのために足湯を用いて心身ともにリラックスした時間を作り、マッサージや会話等で沢山のコミュニケーションを図ります。

 

日程は12月3日と4日の2日間、私は絆ケアサポートでの介護経験を活かし、足湯隊スタッフの一員として大槌町の仮設住宅や障がい者支援施設で奮闘してきました。

 

まず埼玉県から岩手県へと向かうため、12月2日に夜行バスで東京を出発。3日早朝に釜石市に到着し、そこからレンタカーで大槌町の現場施設へと移動しました。

 

到着後オリエンテーションなど行い、午前9時30分から早速足湯活動開始、休憩を挟みながら午後3時30分まで沢山のコミュニケーションを図ることが出来ました。被災者の皆様の「ありがとう」がとても嬉しかったです。

 

 

4日も同じく9時30分から午後3時30分まで活動、私も実際に体験させていただきました。とても気持ちよかったです。

 

 

あっと言う間に2日間の活動も終了し、5日の朝に帰宅しました。

 

私はボランティア活動が初めてで不安でしたが、足湯隊の皆様が温かい方たちで とても楽しく活動することが出来ました。

 

また、報道では分からないことや、体験して初めて分かることが沢山あり、被災者の方々の現状を自分の目や耳で確認することで 私にとって大変貴重な経験となりました。今回の経験を、本業の絆ケアサポートで活かしていきたいと思います。

 

お休みをいただいた職場の皆様、快く迎えて下さった足湯隊の皆様、不安な私の背中を押し このような機会を与えて下さったことに心より感謝いたします。

 

2016年12月05日